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Posted by おてもやん at

2008年11月23日

基礎知識 パート32  織物の種類 15

トロピカル







<TROPICAL>


 トロと略称する、パンピースに似た見栄えの梳毛織物です。
  目付けは6~10オンスぐらいで、クリアー仕上げをしています。
  すなわち、ごく薄手のトロピカルとは熱帯地方の意味であって、 インドや、中南米に輸出されていました。
  梳毛の細番手の双糸を使い、密度を粗く織ったものです。
  平らで、さらっとした感触で、毛織り物としては 緯糸にモヘアを使った物はおもに夏服のスーツ地として用いられています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 17:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月23日

基礎知識 パート31  織物の種類 14

メッシュ







<MESH>


 文字どうり編み目の疎い通気性の良い平織りを、 やや変化させた物です。 その涼感から、夏のジャケット地などに 主に利用されています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月22日

基礎知識 パート30  織物の種類 13

シアーサッカー







<SEERSUCKER>


 強く張った経糸とゆるく張った経糸とを交互に縞状に配置して、 緯糸を打ち込むとゆるく張った部分が波状となり、 サッカーと呼ばれる生地になります。
  この方法は張力の差を利用した物ですが、 繊維の性質を利用した物や、熱による収縮差を利用する物など サッカーを作る方法は様々にあります。
  凸凹感により、肌に触れる面が少なく 爽やかな涼感で盛夏のリゾート着などに多く用いられています。 単にサッカーと言うこともあります。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 17:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月22日

基礎知識 パート29  織物の種類 12

ピッケ







<PIQUE>


 かまぼこ状にふくれた立て畝のある織物で、 スーツやベスト、スラックスなどに使われます。 表面感あるのが特徴となっています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月21日

基礎知識 パート28  織物の種類 11

ホップサック







<HOP SACK>


 2から3本の経、緯で斜子織した、粗野な織物です ビールの原料ホップを入れた袋が織物の名前の由来です。
  通気性が良く、涼感があるので 夏物のジャケット地には最適です。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 17:00Comments(2)必ずためになる知識

2008年11月21日

基礎知識 パート27  織物の種類 10

ポーラ







<PORAL>


 正しくはポーラルと言い、さらりとした涼感のある夏服地で 気孔性に富んだおりものです。 3本からなる強撚梳毛糸を平織りにし、通気性を持たせています。
  ポーラーには二本子による薄手の物もありますが、 本来は3本撚(ポーラー撚)を使用することです。 下撚、中撚、上撚と順に撚をかけ、都合1200回/m以上はいった物をいいます。
  この糸を一本にしたものを三ツ杢といいます。 気孔がある織物と言う意味です。



次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月20日

基礎知識 パート26  織物の種類 9

カルゼ







<KARSEY>


 チェヴィオット羊毛か、雑種羊毛から紡ぎだした紡毛糸を使い、 紗文織で密に織った織物で、ハードなタッチが特徴です。 英国のサフォーク州のカルゼが<kersey>に 由来すると言われています。
  正しくはカージと発音します。 手触りのかたい紡毛糸を使い畝のはっきりした織物で、 主にコートなどの耐久性のある織物に使用されます。



次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 17:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月20日

基礎知識 パート25  織物の種類 8

チェヴィオットツイード







<CHEVIOT TWEED>


 スコットランド産のチェヴィオット種羊毛で織った、 けば立った手触りのある硬めのツイードです。
 これに似たアイリッシュツイードとも呼ばれる、 ド二ガルツイードはその土地の羊毛を用いて作られること ド二ガル地方から来ています。
 双方とも太さにムラがあり、節もあるラフな感じの糸が特徴。
 本来は手紡ぎ、手織りの織物ですが、 現在ではこれに似せて赤や青の色変わり、斑点をちりばめて 散在させたものを言うことが多いです。
  これをネップツイードと言います。 主にジャケット地に使われています。



次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月19日

基礎知識 パート24  織物の種類 7

シェットランドツイード







<SHETLAND TWEED>


 太い紡毛糸を使って、織り上げられた、 平織り、または綾織の生地の愛称でざっくりとした感覚が特徴です。
  主にジャケット地などに使われています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 17:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月19日

基礎知識 パート23  織物の種類 6

ダブルプレイン






<DOUBLE PLAIN>



 あたかも生地が二重に重なりあったように見える為、 別名、ダブルクロスとも呼ばれています。
  表と裏の組織が違う組み合わせにできるので、 表裏の肉感をかえたり、硬さをかえたりなど、 様々な表情の素材を作ることができます。
  主にスーツ地や、ジャケットなどに用いられます。



次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月18日

基礎知識 パート22  織物の種類 5

ギャバジン





<GABARDINE>


 略してギャバと呼ばれているもので、梳毛糸の60番手以上の 細番手の双糸を用いて経糸の密度を多くし、 緯糸の密度を1/2にして織り上げます。
  綾線は急角度で美しく、ギャバジン独特の玉虫調の光沢としなやかさが特徴です。 密度が高いので手持ち感があり、ドレープ性があります。
  主にスーツ、コートなどに使われ幅広い用途があります。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 18:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月18日

基礎知識 パート21  織物の種類 4

バラシア





<BARATHEA>


 組織はかわり斜子(ななこ)あるいは破畝(やぶれうね)と言われるもので 多くは、メリノ種の梳毛糸を用います。
 表面をクリアに仕上げるものや、 仕上げ加工にて毛羽を持たせるものなどがあります。 シルクなどを経糸として使うこともあり、 色は黒や、紺など濃色の物がほとんどです。
 特徴として、ひし形の模様が表面に浮かび、目はやや粗いです。 スーツ地や女性のスカート、制服などに多く用いられています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月17日

基礎知識 パート20  織物の種類 3

ヴェネシアン




<VENETIAN>


  良質のメリノ種を使用し細番手の経糸を密に配列し、 5枚の経朱子に織ったもの。 朱子線が急角度にあらわれて見えます。
  緯に紡毛糸を使ったものや、 アセテートやアクリルやポリエステルの混紡のものもあります。 綿朱子も多くあり、クリアー仕上げとミルド仕上げのニ種類。
  しっとりした落ち着いた光沢と柔軟な仕上げが特徴です。 スーツやコートによく使われています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 16:00Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月17日

基礎知識 パート19  織物の種類 2

フランネル




<FLANNEL>

 もともとは、紡毛の織物で、梳毛糸を使ったフラノを梳毛フラノと呼んでいます。
  密度は比較的疎であり、織り上げ綾、 軽く縮絨して、両面に起毛処理をおこないます。
  手触りは柔らかく、暖かみと弾力があります。 用途として、スーツ地やジャケット地、スラックスなどに 多く用いられています。


次回、基礎知識をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 11:03Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月16日

基礎知識 パート18  織物の種類 1

サキソニー



<サキソニー>

 羊毛の紡毛糸で織った柔らかい手触りの、高級な紡毛か梳毛の織物。 現在ではオーストラリアメリノなどを使った物が多いです。
  組織は右綾が多いのですが、ヘリンボーン柄や経ニ重組織などもあります。
  綾目は良く見え、表面には短かめの毛羽を残し、 柄の展開も多く、自在であるので広範なアイテムに使用されています。
  サキソニー仕上げにはふつう起毛工程を入れないで行います。


次回、基礎知識 をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 11:14Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月10日

基礎知識 パート17  天然素材 9





産地

[リネン Linen]

フランス、ポーランド、ロシア、エジプトなど

[ラミー Ramic]

中国、フィリピン、ブラジルなど

特徴

 麻は天然繊維の中で、最も涼しく爽やかな繊維だといわれています。一口に麻といってもリネン(亜麻)とラミー(苧麻)に分けられます。
 リネンの方はしなやかで綿のように強くソフトで、 ラミーの方は光沢が美しく、ハリ、コシがあり”夏のシルク”とも呼ばれています。 一般に麻は表面が滑らかで空気を含まない為、ヒヤッとした涼感があります。
 また、通気性もよく、水分の吸収、発散が大変早く、 天然繊維のなかでは最高の強さをもっています。 これらの特性の為、スポーツウエアや夏服、 高級なテーブルクロスなどに多く用いられています。
 しかし、伸度と弾力性に乏しく、しわになりやすい、 手触りが硬く、ドレープ性にが悪い、そして漂泊に弱く、 染めにくいなどの欠点もあります。

・世界には、数十種類の特徴の異なる麻がありますが、衣類用繊維として「麻」の品質表示ができるのは
 リネンLInenとラミーRamicです。

特性

●熱伝導が早く、すぐに発散。水分の吸湿、発散も最も早く、涼感がある。
●通気性に富み、細菌の発生も防ぐ。バクテリアの発生率が低い。
●水にぬれると、強度が60%アップする。(ウールの4倍、綿の2倍の強さになる。)
●弾力性に乏しいため、しわになりやすい。
●摩擦により毛羽立つため、白化しやすい。
●とくにリネンは、水洗いすると腰がなくなり、柔らかくなる。
●虫に強く、カビに弱い。
●弾性回復率に乏しいため、リブ組織は伸びやすい。
●縮みやめくれ、反り返りが起こることがある。
  特有のハリと風合いを出すために、撚りを強くかけているために起こる。



次回、基礎知識 パート18 をお楽しみに。  


Posted by 洋服屋 at 23:53Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月08日

基礎知識 パート16  天然素材 8

アルパカとビキューナ



産地

[アルパカ]
・南米ペルーの中部~南部、およびボリビアに分布。
 海抜3650mの高地に生息する、アルパカからとれる獣毛を原料としている。

[ビキューナ]
・南米アンデス山脈に生息する、ビキューナからとれる獣毛を原料としている。

特徴

 ラクダの一種で、南米ペルー、ボリビアを中心とした アンデス山脈の高地にかぎって生息しています。 天然繊維として使用される動物の中では最も毛が長く 手触りが滑らかで強さにも優れ、絹のような光沢があり、軽くて保温性にも優れています。
 毛の色はこげ茶、グレー、白、黒など20種類程あり、 他の羊毛とくらべるとバラエティーに富んだ存在とも言えます。 以前は毛皮がベットカバーなどに珍重されていましたが、 現在では毛織物などにも高級獣毛として使われるようになりました。 今では国際アルパカ協会で保護され、”アンデスの宝石”と言える希少動物です。
 ビキューナは、アルパカ仲間の獣毛で、数年前までは輸出禁止措置がとられていたほど、生息数が少ない種類です。

特性

[アルパカ Alpaca]

●滑らかな手触りが特徴。
●強く、絹のような光沢がある。
●繊度(毛)がそろっている。
●長い毛足。
●毛の色で価値が異なる。
 (淡色で光沢があるものが高品質)


[ビキューナ Vicuna]

●獣毛繊維中、もっとも細く柔らかい。
●黄金、栗色で光沢に富んでいる。
●弾力性がある。
●希少価値があり、たいへん高価。

上手なお手入れ方法

●長毛なため、毛乱れが発生しやすいので、着用後はブラッシングで毛並みをそろえるなどの、日常
 のお手入れが 必要。
●素材の特性を生かすため、甘撚りの物がおおく、そのため毛が抜けやすい。
● 着用中の摩擦は、できるだけ避けましょう。
●静電気も抜け毛の原因になるので、静電気防止スプレーなどで予防しましょう。


次回、基礎知識 パート16 をお楽しみに。  


Posted by 洋服屋 at 09:00Comments(2)必ずためになる知識

2008年11月03日

基礎知識 パート15  天然素材 7

カシミア



産地

中国、モンゴル、イランなど。
寒暑の厳しい、山岳地帯に住むカシミア山羊の産毛を原料としている。

特性

●しなやかさがある。
●繊維が細く(直径14.5~16.5ミクロン)で、柔らかく軽い。
●吸湿性にすぐれている。
●上品な光沢と独特の風合いがある。
●着心地がいい。
●ピリング(毛玉)になりやすい。

上手なお手入れ方法

●着用後は、柔らかいブラシなどでほこりをそっと払い、毛並みをそろえておく。
●着心地がいいから、といって毎日着用せず、1日着たら数日休養させるようにする。
●着用した後は、風通しのいい所で、陰干しする。
●クリーニングに出しすぎると、風合いがおちてきますから、なるべく汚さないようにする。
●カシミアの毛は、虫にとっては、最高のこちそうです。
 食べこぼしや汚れは、クリーニング煮出し、防虫剤をいれて保管する。

次回、基礎知識 パート16 をお楽しみに。  


Posted by 洋服屋 at 22:10Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月02日

基礎知識 パート14  天然素材 6

英国羊毛



産地

主にイギリスでとれる羊毛。
・長毛種(リンカーン・レスター)
・短毛種(サウスダウン・シロプシャー)
・中間種(チェビオット)
などがあります。

特徴

 英国羊毛の優れた特性は、その変化に富んだ厳しい気候風土と密接な関係があります。 この地に適応でき、しかも高品質な羊毛を作る為にいくつもの改良が加えられた結果とも言えます。 現在でもほとんどの羊毛は家族単位の牧場で飼育され、 大量生産は不可能で、それだけにそれぞれに特徴があります。 しかし、弾力性、耐久性の高さはかわらぬ特徴となっています。
 柔らかくて腰のある紡毛梳毛の織物には最適の素材で 型くずれせず、長もちするなどの特徴で有名なのも、この羊毛が大変優れているからなのです。

特性

●高い保温性と伸縮性。
羊毛は縮れていて 、毛が絡みあっているので、保温効果が高く伸縮性がある。
●適度な吸湿性。
水をはじく性質だけど、湿気をよく吸収する。
 ・汗をかいても、湿った感じが少ない。
 ・ウール特有のヌメリ感がある。
●型崩れしにくい。
弾力性があり、回復力が強いため、型崩れしにくい。
●染色性がよい。
●燃えにくい。
●毛玉になりやすい。
●フェルト化する。
水を含んだ状態で、もみ合わせると縮んで硬くなる。


次回、基礎知識 パート15 もお楽しみに!   


Posted by 洋服屋 at 11:28Comments(0)必ずためになる知識

2008年11月01日

基礎知識 パート13  天然素材 5

綿



産地

ロシア、中国、パキスタン、インド、エジプト、オーストラリア、アメリカ、ペルーなど

特徴

 綿は”もめん””コットン”などいろいろな呼称があるように、 古くから親しまれている最もポピュラーな繊維です。 その起原はかなり古く、紀元前5千年頃に栄えたメキシコ文明跡からも 綿花の化石が発掘されています。
 綿は適度の強さ、耐久性があり実用衣料に最適です。
撚が強くてからみ合いがよく、弾力性、ソフト感、さらっとした風合いを持ち、 中空構造の為、保温性にも優れ、吸湿性、耐久性も備えています。また、加工もしやすく様々な質感に仕上げられます。
 このように、大変優れた綿ですが、しわになりやすいこと、 縮みやすいことなどの欠点があることも忘れてはなりません。
 高級なレース、サマーニットから紳士服全般まで幅広く使われています。

特性

●繊維の先端が、丸みを帯びており、柔らかく、肌触りがいい。
●水分を吸収、発散するので、さらっとした肌触りが得られる。
●しっかり染まり、発色性に富む。
●着用や洗濯など摩擦によって毛羽立つため、白化しやすい。
●中空繊維のため、水分を多量に含むと、その分体積が増え膨張する。
  乾燥すると繊維が以前より縮んでしまう。

次回、基礎知識 パート14  をお楽しみに!  


Posted by 洋服屋 at 15:40Comments(0)必ずためになる知識